感染対策のススメ

PPEのススメ

処置別のPPE着用例

呼吸器症状のある患者のケア

咳やくしゃみなどの呼吸器症状のある患者のケアを行う際は、病原体を含む飛沫からの曝露を予防するためマスクを着用します。
また、外来などで呼吸器症状のある患者がいる場合には、マスクを提供し、別室に案内するなどのトリアージ診療を実施することで、他の患者への伝播を予防しましょう。

使用するPPE

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各PPEの選定規格基準
               

咳エチケットとは?

風邪やインフルエンザなど呼吸器分泌物の飛沫によって感染する感染症の伝播を予防するための対策です。医療現場だけでなく、学校や電車の中など人が集まる場所では、呼吸器分泌物を拡散させないために以下の対策を実施します。

  1. 咳やくしゃみをするときは、口と鼻をティッシュなどで覆う
  2. ティッシュやゴミ箱を設置し、使用したティッシュはすぐに廃棄し手指衛生を行う
  3. 手指衛生を行うための石けんやアルコール製剤などを整備し、手指衛生を促すような掲示物を掲示する
  4. 呼吸器症状のある人にマスクを提供し、可能であれば他の人から1m以上離れて座ってもらう

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