高齢者施設・慢性期病院におけるゾーニングの手引き ~新型コロナウイルス感染症~
監修:下沖 収(岩手医科大学附属内丸メディカルセンター センター長・教授)
執筆:高橋 幹夫(岩手医科大学附属内丸メディカルセンター 感染制御部 副部長)
高齢者施設や慢性期病院でのゾーニングについて解説した資料です。ゾーニングとは清潔区域と汚染区域を明確に区別することをいい、感染拡大防止のための基本的な考え方です。
本資料では、新型コロナウイルス感染症とその感染対策について、ゾーニングの基本事項から、具体例を紹介しながらゾーニングの考え方などを解説しています。
- 高齢者施設・慢性期病院におけるゾーニングの手引き~新型コロナウイルス感染症~
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※印刷される場合は、両面印刷がおすすめです。
【CONTENTS】
- 第1章 新型コロナウイルス感染症と主な感染対策
- 1. 新型コロナウイルス感染症の特徴
2. 感染経路
3. 手指衛生
4. ユニバーサルマスキング
5. 個人防護具(PPE)
6. 感染者および疑い例、濃厚接触者の隔離
7. 環境・物品の消毒
8. 換気 - 第2章 ゾーニング
- 1. ゾーニングの考え方
2. ゾーニングと色分け
3. ゾーニングにおける主な留意事項
4. 動線 - 第3章 ゾーニング例
- 1. 前室のある個室を隔離に用いた、居室を汚染区域、前室を準清潔区域、廊下を清潔区域とするゾーニング(病院)
2. 前室のない部屋を隔離に用いた部屋単位のゾーニングと、複数の部屋を隔離に用いたゾーニング(高齢者施設)
3. 間違いを起こしやすいゾーニング例と改善例(高齢者施設)
4. クラスター(アウトブレイク)発生時、1階と2階を利用した大規模な回廊型ゾーニング(病院) - 自施設でゾーニングを実施するときのチェックポイント
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