Double gloving to reduce surgical cross-infection
手術時の交差感染低減を目的とした手袋の二重装着
エビデンスに基づく医療(Evidence Based Medicine:EBM)実践のため、複数の臨床試験の結果を総括的に評価するコクラン共同計画 (Cochrane Collaboration) による本レビューでは、手術用手袋を二重装着した場合の内側手袋のピンホール発生率は、一重装着の場合と比較して有意に少なかったこと、また、通常の手術用手袋の二重装着と比較し、内側にインディケーター手袋を用いた二重装着では、手術中のピンホール気付き率が有意に高かったことを明らかにしました。一方、手術に携わるスタッフが手術用手袋を追加(二重装着、三重装着など)することにより、患者の手術部位感染(Surgical Site Infection:SSI)発生率が減少することを示す直接的なエビデンスはないとの結論に至っています。

