Trends in hospitalization for community-associated methicillin-resistant Staphylococcus aureus in New York City, 1997-2006: data from New York State's statewide planning and research cooperative system
1997~2006年のニューヨーク市での市中感染型MRSA(CA-MRSA)による入院の傾向: ニューヨーク州全体共同計画・研究システムのデータ
- 出典
- Infect Control Hosp Epidemiol, 33(7): 725-731, 2012
- キーワード
- 市中感染型MRSA、CA-MRSA、入院、患者傾向
ニューヨーク州全体共同計画・研究システムより得られた1997~2006年の期間の退院患者データでレトロプロスペクティブ分析を行っている。 調査対象は、該当期間中にニューヨーク市の病院に入院していた患者のうち、MRSA感染を示す診断コードがつき、CA-MRSA基準を満たした1歳以上のすべての患者とした。
該当期間全体を通してMRSAと診断された入院患者は18,226名おり、そのうち3,579名(約20%)がCA-MRSAに分類された。
MRSAでない入院患者と比較して、CA-MRSA患者では以下の特性を持つ患者が高い割合にあった:(1)男性、(2)子供、(3)ブロンクス区やマンハッタン区居住者、(4)ホームレス、(5)HIV感染症患者、(6)糖尿病患者。また、CA-MRSAの入院割合は増加しており、1997年は100,000患者あたり1.5名であったが、2006年では100,000患者あたり10.7名であった。
今後、MRSA罹患率、ケアを受ける機会やその他要因がCA-MRSAの入院割合に与えたうる影響を調べるためにさらなる研究が必要である。
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