Probable person to person transmission of novel avian influenza A(H7N9) virus in Eastern China, 2013: epidemiological investigation
- 出典
- BMJ, 347 : f4752, 2013
- キーワード
- 鳥インフルエンザA(H7N9)、薬剤耐性化、突然変異
中国の家族内で鳥インフルエンザA(H7N9)感染患者が2名確認された事例を対象に、同ウイルスがヒト-ヒト感染するか、またその伝播能力について調査している。
2名の患者は父娘関係で、父(1人目患者:A)は60歳で高血圧の既往歴があり、娘(2人目患者:B)は32歳で既往歴はなかった。Aは家禽への曝露歴があった。Bは家禽への曝露はなかったが、PPE未着用でAのケアをしていた。
検査の結果、両患者のウイルスは遺伝子学上ほぼ同一であることが示された。なお、両患者の濃厚接触者として43名が確認されたが、いずれも鳥インフルA(H7N9)ウイルスに対する血球凝集抑制抗体は陰性であった。
集団内において鳥インフルA(H7N9)ウイルスはヒト‐ヒト感染しうることが示唆されたが、その伝播能力は限定的であり連続しなと考えられる。

