文献紹介

口腔ケア

Oral care reduces incidence of ventilator-associated pneumonia in ICU populations

ICUにおける人工呼吸器装着患者の口腔ケア実施有無によるVAP発生率(1,000人工呼吸器装着日当たり肺炎発症)を調査している。口腔ケア実施群のVAP発生率は3.9、口腔ケア非実施群のVAP発生率は10.4と口腔ケア実施群のVAP発生率が有意に低かった(P < 0.001)。両群ともVAPの原因となる細菌の中で最も多く分離されたのは緑膿菌であった。次いでMRSA、カンジダが分離された。口腔の細菌数は、1回の口腔ケアで有意に減少した。適切な口腔ケアを行うことでICU患者におけるVAP発生リスクが低減される。