Hierarchy and hand hygiene: Would medical students speak up to prevent hospital-acquired infection?
【投書】職階層と手指衛生:医学生は院内感染を防ぐために発言するか?
- 出典
- Infect Control Hosp Epidemiol, 33(8): 861-863, 2012
- キーワード
- 手指衛生、院内感染、医学生、指摘、調査
手指衛生は医療関連感染(HAI)の減少において重要であり、手指衛生キャンペーンを実施しているにもかかわらず、手指衛生の遵守は低いままである。看護師、若手の医者および内科医が手指衛生を怠らなければ、遵守は改善する可能性がある。乏しい手指衛生慣習に対する医学生の同僚および医師に対する発言を評価している。 評価は、モナッシュ大学(オーストラリア)の医学生(209名)を対象に2012年1月23日から3月2日まで6週間実施された。学生が遠慮なく言えない主な理由は、先輩に疑問を投げかけるのは気が進まないからであった(対実習生:64%、対医師: 74%)。手を止めたくない(28%~12%)、ためらう(25%~9%)がこれに続いた。自分の言動が将来の仕事評価にどのように影響するかついて気にしている医学生は5%のみであった。
医学生は、自身が手指衛生の実施を喚起させることについて、医学生からは感謝されると考えていた(44%)が、その他の職員は快く思わなかったり腹を立てるだろうと考えていた(実習生37%、専門研修医51%、上級研修医65%、医師68%)。医学生の99%は、手指衛生がHAIの減少において非常に重要だと認識しており、不十分な手指衛生について医学生同士では進んで話し合うことがわかった。しかし、上の職階層に対して話し合う意欲をもつ医学生は少なかった。
医学生は医療チームの年少メンバーであるが、患者への悪影の減少に重要な役割を果たすと示された。患者ケアで最良の結果を得るためには、医療施設内の職階層的文化の改善に取り組まなければならない。
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