Modified World Health Organization hand rub formulations comply with European efficacy requirements for preoperative surgical hand preparations
処方を改良した世界保健機構の手指消毒剤は術前手術時手指消毒のための欧州における有効性の必要条件を満たす
- 出典
- Infect Control Hosp Epidemiol, 34(3): 245-250, 2013
- キーワード
- WHO、手術時手指消毒、EN12791、グリセロール、アルコール
世界保健機構(WHO)は、"医療現場における手指衛生のためのガイドライン"の中で市販品の手指消毒剤がない、または高価なため入手できない医療施設が手指消毒剤を現地生産するために、80v/v%エタノールまたは75v/v%イソプロパノールをベースとした2つの手指消毒剤の処方を推奨している。先の研究では、どちらの処方においても手術時手指消毒剤のもっとも厳しい基準である欧州規格EN12791の有効性の必要条件を満たさなかった。また、アルコール濃度を約5%高めた変更処方においても消毒後3時間の測定で必要条件を満たさなかった。
そこで、高いグリセロール濃度が消毒効果に悪い影響を及ぼすと考え、アルコール濃度を約5%高め、グリセロールの濃度を1.45%から0.725%へ低くした処方またはグリセロールを含まない処方に変更した。変更した処方において消毒時間5分間でEN12791の有効性の必要条件を満たすか評価した。結果、両方の改良処方の条件において対照薬に対して劣っておらず、EN12791の有効性の必要条件を満たした。
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