文献紹介

感染対策全般

Multistate point-prevalence survey of health care-associated infections

米国の10州183の急性期病院で医療関連感染症の有病率調査を行った結果、11,282名の患者のうち、452名が1件以上の医療関連感染に罹患し(4%)、その感染症の多くを占めていたのは、肺炎(21.8%)、手術部位感染(21.8%)、感染性胃腸炎(17.1%)であった。また、最も多く検出された病原体は、Clostridium difficile(医療関連感染の12%)であった。医療関連感染対策プログラムの主要項目であったデバイス関連感染症は25.6%を占めていた。これらの結果から、2011年、米国の急性期病院では、648,000名が721,800の医療関連感染に罹患したと推定された。