ガウンなどの保護着衣は血液など湿性生体物質の曝露を防止する必要があるため、液体防御性能が高いガウンを使用します。
AAMI(米国医療機器振興協会)において、水、合成血液、バクテリオファージなどへの液体防御性能基準が設けられています。
液体防御性能基準(AAMI)
Level | 試験方法 | 結果 |
|---|---|---|
1 | スプレー衝撃撥水テスト(AATCC42) | ≦4.5g |
2 | スプレー衝撃撥水テスト(AATCC42) | ≦1.0g |
3 | スプレー衝撃撥水テスト(AATCC42) | ≦1.0g |
4 | バクテリオファージテスト(ASTM F1671) | Pass |
Association for the Advancement of Medical Instrumentation(AAMI) : Liquid barrier performance and classification of protective apparel and drapes intended for use in health care facilities. Arlington, VA : AAMI, 2003
Level 1:
衝撃撥水テストで、クリティカルゾーンにあたる生地を透過する液体の重量が4.5g以下であること。
Level 2:
衝撃撥水テストで透過した液体の重量が1.0g以下であること。
同時に静圧水中撥水テストでは少なくとも20cmであること。
Level 3:
衝撃撥水テストで透過した液体の重量が1.0g以下であること。
同時に静圧水中撥水テストで50cm以上であること。
Level 4:
バクテリオファージPhi-X174へのバリア性能テストで、AQL 4%を示す必要があること。
レベル1はAAMIが求める最低基準で、大量の血液や微生物汚染が想定される場合はレベル2以上のガウンの使用が勧められます。
参考
Association for the Advancement of Medical Instrumentation(AAMI) : Liquid barrier performance and classification of protective apparel and drapes intended for use in health care facilities. Arlington, VA : AAMI, 2003

