国内
重症化予防のための足病診療ガイドライン(2022)
日本フットケア・足病医学会
日本では高齢化が進行しており、糖尿病患者や透析患者の増加に伴い、「足病」患者も増加傾向にあります。 本ガイドラインでは、足病を「起立・歩行に影響する下肢・足の形態的、機能的障害(循環障害、神経障害)や感染とそれに付随する足病変に加え、日常生活を脅かす非健康的な管理されていない下肢・足」と定義しています。 この定義に基づき、患者の歩行と生活のために足病の発症および重症化予防、歩行、多職種連携、地域連携などの幅広い観点から68のClinical Question(CQ)を提示しています。
足病診療には生活習慣病治療の臨床現場、透析室、高齢者施設、在宅医療など、多様な職種や診療科が関わっています。 そのため、本ガイドラインでは、足病の専門家でない医療者や介護福祉職を主な対象者として設定しています。 CQの中には、足病のある高齢者に対する在宅や施設などでの処置方法などフットケアについての内容もまとめられています。

