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便失禁診療ガイドライン2024年版(改訂第2版)
編集:日本大腸肛門病学会
2017年に日本大腸肛門病学会より初版が発行され、2024年に改訂されたガイドラインです。本ガイドラインでは、便失禁の定義・疫学・病態・原因・発症リスク因子や診断・評価、検査法、初期治療から専門的治療に至るまでが包括的にまとめられています。重要かつ基本的な留意事項は「ステートメント」としてまとめられ、各ステートメントには推奨の強さやエビデンスレベルが明示されています。また、臨床において判断に迷うことが予想されるようなテーマについては、5つのCQが設けられました。
スキンケアについては、便失禁の保存的療法内で便失禁ケアのステートメントとして「便失禁関連皮膚炎の予防と治療には、石鹸(アルカリ性)以外の製品で皮膚を愛護的に清拭もしくは洗浄し、保湿剤により皮膚を保湿することを推奨する」という内容が、推奨の強さ:強、エビデンスレベル:Aとしてまとめられています。

