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褥瘡予防・管理ガイドライン 第5版(2022年)
一般社団法人 日本褥瘡学会
日本褥瘡学会より2005年に発表された「科学的根拠に基づく褥瘡局所治療ガイドライン」が、2009年に予防・発生後のケアを追加して「褥瘡予防・管理ガイドライン」として改訂され、その改訂第5版です。褥瘡管理に関わるすべての医療者が、それぞれの医療状況において褥瘡の予防・管理に関する臨床判断を行えるよう、現時点での最良のエビデンスに基づく推奨項目が提示されています。第5版では14のクリニカルクエスチョン(CQ)が設けられました。
褥瘡予防・管理のアルゴリズムも示されており、どのようなプロセスで対象者の褥瘡予防・管理計画を立案するかを示しています。スキンケアに関しては、総論で、褥瘡周囲の皮膚は汚れ等があるため洗浄する必要があり、弱酸性洗浄剤を使用した場合に生理食塩水と比較して治癒期間が短縮していた報告が記載されています。また、石けんよりも弱酸性の皮膚保護成分配合の洗浄剤の使用が推奨されており、皮膚保護剤の有用性についても記載されています。

