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米国

Centers for Disease Control and Prevention Guideline for the Prevention of Surgical Site Infection, 2017(2017年)

手術部位感染防止のためのCDCガイドライン2017

CDC. Centers for Disease Control and Prevention Guideline for the Prevention of Surgical Site Infection, 2017. 2017.

https://jamanetwork.com/journals/jamasurgery/fullarticle/2623725

1998年~2014年に発表された5000件以上の研究論文の中から170件を選び、システマティック・レビューにより作成した手術部位感染(SSI)予防のガイドラインです。1999年発表の「手術部位感染症のためのガイドライン」を充足させる内容で、最新のエビデンスに基づいて42項目を検討し、17の勧告が推奨レベルと共に示されています。勧告のレベルは、ⅠA:エビデンスレベルの高い~中等度の強い勧告、ⅠB:エビデンスが低い、または低い~極めて低いが常識とみなされている強い勧告、ⅠC:アメリカ連邦または州の規則で求められている強い勧告 Ⅱ:有益性と有害性の妥協を示唆するエビデンスに基づいた弱い勧告、さらに、勧告なし/未解決課題に分類されています。カテゴリーⅠA 8件、ⅠB 4件、Ⅱ 5件、勧告なし/未解決 25件となっています。
本ガイドラインは一般的な手術に関するコアセクションと米国で実施件数の多い人工関節置換術セクションに分けられ、コアセクションでは非経口と経口の予防的抗菌薬投与、血糖値管理、正常体温の維持、酸素投与、消毒剤による予防について、人工関節置換セクションでは輸血、全身的な免疫抑制療法、術後のドレーン使用時の予防的抗菌薬投与期間について勧告がまとめられています。