米国
Guideline for the Prevention and Control of Norovirus Gastroenteritis Outbreaks in Healthcare Settings (2011年)
医療施設におけるノロウイルスによる感染性胃腸炎のアウトブレイク予防と制御のためのガイドライン
CDC. Guideline for the Prevention and Control of Norovirus Gastroenteritis Outbreaks in Healthcare Settings. 2011.
https://www.cdc.gov/infectioncontrol/pdf/guidelines/norovirus-guidelines.pdf
医療機関における感染防止と制御に関する対策実行の勧告と、実践の評価、サーベイランスについてまとめたCDCのガイドラインです。勧告内容は、患者コホーティングと隔離予防策、手指衛生、患者移送と病棟閉鎖、間接的患者ケアスタッフ(食品を取り扱う職員)、診断、個人防護具、環境清掃、職員の休暇取得と規則、訪問者、教育、積極的な患者調査、連絡と報告の12項目に分けられ、エビデンスを基にした解説も掲載されています。それぞれの勧告には、エビデンスの質に基づいた推奨レベルが付けられており、更なる研究が必要な未解決事項も明記されています。また、介護療養施設など病院以外の施設では、ガイドラインに従った実行が困難な施設環境もあるため、特に重要な内容を第Ⅲ章に「勧告の優先順位」として別途記載しています。尚、サーベイランスについては米国内向けのNational Outbreak Reporting System(全国アウトブレイク報告システム)とCalici Net(カリシ・ネット)の紹介にとどまっています。

