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各種ガイドライン

職業感染制御

国内

院内感染対策としてのワクチンガイドライン

日本環境感染学会ワクチン接種プログラム作成委員会. 院内感染対策としてのワクチンガイドライン. 環境感染 2009; 24 supplement.
http://www.kankyokansen.org/other/vacguide.pdf

院内感染対策の一環として医療従事者へ行う予防接種について日本環境感染学会がまとめたガイドラインです。
B型肝炎、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘、インフルエンザのワクチン接種について、接種対象者、接種時期、接種方法、効果、副反応などについて示されています。

米国

Influenza Vaccination of Health-Care Personnel(2006年)
医療従事者のインフルエンザワクチン

CDC. Influenza Vaccination of Health-Care Personnel. MMWR 2006; 55(RR02): 1-16 .
http://www.cdc.gov/mmwr/PDF/rr/rr55e209.pdf

米国における医療感染管理諮問委員会(Healthcare Infection Control Practices Advisory Committee: HICPAC)と予防接種諮問委員会(Advisory Committee on Immunization Practices: ACIP)による医療従事者のインフルエンザワクチンに関する勧告が示されています。HICPACとACIPは、すべての医療従事者はインフルエンザワクチンを毎年接種をすることを勧告しています。
また、施設は予防接種率を最大にするエビデンスに基づく方法を用いて、ワクチンをスタッフへ供給することを強く奨励しています。

Guideline for infection control in healthcare personnel, 1998(1998年)
医療従事者の感染対策のためのガイドライン 1998

【原文】
CDC. Guideline for infection control in Healthcare personnel, 1998
http://www.cdc.gov/hicpac/pdf/InfectControl98.pdf
【訳本】
向野賢治, 小林寬伊, 久保田邦典 翻訳. 医療従事者の感染対策のためのCDCガイドライン. メディカ出版, 1999.

1983年に米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)より発表された、「医療従事者の感染対策のためのガイドライン」を改訂したものです。
患者から医療従事者と、医療従事者から患者への感染の伝播を減少させる方法を提供しています。感染患者からの職員と患者の防御、医療従事者のワクチン投与、曝露後の予防法とフォローアップ、感染症の職員の業務制限、感染症の院内伝播予防についての勧告とそれらのエビデンスが示されています。

Immunization of Health-Care Workers(1997年)
医療従事者の免疫付与

CDC. Immunization of Health-Care Workers. MMRW 1997; 46(RR-18): 1-42.
ftp://ftp.cdc.gov/pub/Publications/mmwr/rr/rr4618.pdf

米国の予防接種諮問委員会(Advisory Committee on Immunization Practices: ACIP)と医療感染管理諮問委員会(Healthcare Infection Control Practices Advisory Committee: HICPAC)による医療従事者への免疫剤の使用に関する勧告です。ワクチンの使用のための明確な勧告とワクチンで予防可能な疾病およびワクチン以外で予防可能な疾病に関する基礎的な情報が示されています。すべての医療従事者に対して免疫付与が強く推奨される疾病としてB型肝炎、インフルエンザ、麻疹、流行性耳下腺炎、風疹、水痘があげられています。
通常免疫付与は推奨されませんが、ある特定の状況では免疫学的予防が必要なものとして、ハイリスク施設での結核、A型肝炎、髄膜炎菌性疾患、百日咳、腸チフス、牛痘が示されています。
また、一般成人として予防が必要なものとしてはジフテリア、肺炎球菌による疾患、破傷風があげられています。

Updated U.S. Public Health Service Guidelines for the Management of Occupational Exposures to HBV, HCV, and HIV and Recommendations for Postexposure Prophylaxis(2001年)
HBV、HCV、HIVの職業上曝露への対応のための米国公衆衛生局ガイドラインと曝露後予防のための勧告の改訂

CDC. Updated U.S. Public Health Service Guidelines for the Management of Occupational Exposures to HBV, HCV, and HIV and Recommendations for Postexposure Prophylaxis. MMWR 2001; 50(RR-11).
http://www.cdc.gov/mmwr/PDF/rr/rr5011.pdf

これまでに米国公衆衛生局(U.S. Public Health Service)より刊行されたHBV、HCV、HIVを含んでいる可能性のある血液と体液へ曝露した医療従事者への対応に関する勧告を統合し改訂したガイドラインです。
HBVワクチン、曝露部位の処置、曝露レポート、曝露と曝露原因の評価、HBV曝露の対応、HCV曝露の対応、HIV曝露の対応など関する勧告が示されています。

Updated U.S. Public Health Service Guidelines for the Management of Occupational Exposures to HIV and Recommendations for Postexposure Prophylaxis(2005年)
HIVの職業上曝露への対応のための米国公衆衛生局ガイドラインと曝露後予防のための勧告の改訂

CDC. Updated U.S. Public Health Service Guidelines for the Management of Occupational Exposures to HIV and Recommendations for Postexposure Prophylaxis, 2005; 54(RR09): 1-17.
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/rr5409a1.htm

HIVを含んでいる可能性のある血液や体液へ曝露した医療従事者への対応に関する米国公衆衛生局(U.S. Public Health Service)より刊行された勧告の改訂版です。曝露後予防策の遵守、曝露対応における専門家による診療、曝露後予防策の遵守を改善するための曝露者のフォローアップ、セロコンバージョンを含む副作用の監視について強調されています。HIV曝露、曝露後予防、HIV曝露後予防における薬剤の選択、曝露した医療従事者のフォローアップに関する勧告が示されています。

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