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米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)より2002年に発表された「血管内カテーテル由来感染予防のためのガイドライン」を改訂したものです。主な重要点として、1)カテーテルの挿入と維持管理を行う医療従事者の教育とトレーニング、2)中心静脈カテーテル挿入時のマキシマルバリアプリコーション、3)皮膚消毒に0.5%を超えるクロルヘキシジンアルコールの使用、4)感染予防対策として中心静脈カテーテルのルーチンの交換は避ける、5)前述の1)~4)の対策が遵守されているにも関わらず感染率が低下しない場合は、消毒薬/抗菌薬含有の短期使用型中心静脈カテーテルとクロルヘキシジン含有スポンジドレッシングを使用するなどが含まれています。また、ガイドラインはバンドルの実施によるエビデンスベースの推奨行動の実施向上、質保証および実施向上のベンチマークとしてバンドルの全構成項目の遵守率の記録と報告についても強調しています。
米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)より1981年に発表された「カテーテル関連尿路感染(Catheter-associated Urinary Tract Infections : CAUTI)予防のためのガイドライン」を改訂したものです。
長期的なカテーテル留置を要する患者や、他の導尿法(間欠的導尿など)により管理可能な患者におけるCAUTI予防について現在のエビデンスを概説しています。尿路カテーテルの実施や管理、サーベイランスについての勧告を示しています。
また、尿路カテーテルはどのような患者に適用すべきか?尿路カテーテルを要する患者にとって、最良の策とは何か?尿路カテーテルの閉塞に関連したCAUTI予防のための最良の策とは何か?といった3つの課題に関しても勧告しています。
院内感染の主な原因として、カテーテル関連尿路感染症(CAUTIs)は毎年何万人もの患者の生命に深刻な影響を及ぼしています。CMS(Centers for Medicare & Medicaid Services)*は、入院時に発症していない場合、CAUTIs感染に関連した費用を病院に還付しなくなったので、CAUTIsの影響はますます深刻化しています。このガイドには、急性期病院や長期療養施設におけるCAUTIs予防のための必須かつエビデンスに基づいた情報が記載されています。
*CMS:アメリカ厚生省に属する、メディケア(高齢者医療保険制度)とメディケイド(低所得者医療保険制度)の運営主体
アメリカでは、およそ25万人がカテーテル関連血流感染症(CRBSIs)に罹患し、
医療システムに毎年何十億ドルもの費用がかかっています。
CRBSIsの高い発生率や死亡率、費用に対応するため、共同委員会およびCMS*による
厳しい新条件を取り込んだ、CRBSIs感染予防のための総合的な仕組みが
求められています。
このガイドは、CRBSIsを阻止するための、関連する臨床上のエビデンスと
ベストプラクティスの臨床導入を容易にするための段階的な
指針を提供しています。
*CMS: Centers for Medicare & Medicaid Services.
アメリカ厚生省に属する、メディケア(高齢者医療保険制度)と
メディケイド(低所得者医療保険制度)の運営主体
人工呼吸器は、患者ケアの必須器具であることが多いですが、患者が肺炎になる可能性を飛躍的に高めることになります。また、人工呼吸器関連肺炎(VAP)は、死亡率を2倍にし、何万ドルも治療費を増加させます。このリスクを減少させるために、施設全体の効果的な感染予防プログラムは重要です。このガイドは、医療現場において、VAPを阻止する手助けになるエビデンスに基づいた実践的な指針です。