HOME > 製品情報 > ウィル・ステラ > 特徴

製品情報
ウィル・ステラ
ウイルス・細菌対策のご提案

いつもの手指衛生だけでは不安な時に。
一歩進んだクオリティーの手指衛生へ。
速乾性アルコール製剤の特徴をそのままに、一般細菌、真菌からノンエンベロープウイルスも含む、幅広い微生物に対してアプローチが可能な手指消毒剤「ウィル・ステラV」シリーズを開発いたしました。
「ウィル・ステラV」の効力評価は、国際的にも認められた欧州や米国における標準試験方法の判定基準に従って行いました。

特徴

1.広範囲の抗微生物スペクトル

各種ウイルスに対するin vitroにおける不活化効果:DVV&RKIガイドライン

ドイツの標準試験方法であるDVV&RKIガイドラインに従って試験を実施しました。
ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVはタンパク質負荷のあるなしに関わらず、試験した全てのウイルスのウイルス感染価を4.0Log10以上(99.99%以上)減少させました。 このことから、ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは多くのウイルスに対する不活化効果が期待されます。

ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは以下のウイルスにて不活化効果を確認しています。
本試験の詳細は各製品の製品情報をご参照ください。

  ウィル・ステラVジェル ウィル・ステラV
エンベロープなし ポリオウイルス1型* ポリオウイルス1型*
アデノウイルス5型* アデノウイルス5型*
パポバウイルス(SV40)* パポバウイルス(SV40)*
ネコカリシウイルスF9(ノロウイルス代替) ネコカリシウイルスF9(ノロウイルス代替)
マウスノロウイルス S7(ノロウイルス代替) ロタウイルス SA11
エンベロープあり ワクシニアウイルス* ワクシニアウイルス*
ウシウイルス性下痢ウイルス(HCV代替) ウシコロナウイルス(SARS代替)
インフルエンザウイルスA(H1N1)型 インフルエンザウイルスA(H1N1)型
ヘルペスウイルス1型 鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)型

*:DVV&RKIガイドラインにおける「Virucidal activity」の指標ウイルス

DVV&RKIガイドラインとは

「ドイツウイルス疾病管理協会(DVV)およびロベルト・コッホ研究所(RKI)による医療におけるウイルスに対する化学消毒剤の試験に関するガイドライン(以下、DVV&RKIガイドライン)」で公表されたウイルス不活化試験方法は、汚染物質としてタンパク質(ウシ胎仔血清)の負荷を試験条件に加えていることが、特徴のひとつとしてあげられます。手指消毒剤のウイルス不活化効果を評価するための標準試験法として、欧州標準化委員会(CEN)が定めるEN14476や、米国試験・材料協会(ASTM)が定めるASTM E1052-96では、タンパク質の負荷は行われません。従って、DVV&RKIガイドラインは、その他の標準試験法と比べても、より実使用を想定した in vitro試験方法であると言えます。また、DVV&RKIガイドラインでは、ウイルスの構造(エンベロープの有無)に着目した指標ウイルスが定められており、エンベロープウイルスに対して有効であるときは「Limited virucidal activity(限定殺ウイルス活性)」を、ノンエンベロープウイルスに対しても有効であるときは「Virucidal activity (殺ウイルス活性)」を訴求できます。なお、それぞれの指標ウイルスに対して、ウイルス感染価(TCID50)で4.0Log10以上の減少が認められた場合、その製剤はウイルスに対し有効であると判定されます。

●「Limited virucidal activity」の指標ウイルス
ワクシニアウイルス、ウシウイルス性下痢ウイルス(BVDV:HCV代替ウイルス)

●「Virucidal activity」の指標ウイルス
ポリオウイルス、アデノウイルス、パポバウイルス(SV40)、ワクシニアウイルス

ネコカリシウイルス(FCV)に対するin vivoにおける不活化効果:ASTM E1838-02

米国試験・材料協会(ASTM)が定めるASTM E1838-02に従って試験を実施しました。
ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは、FCVで汚染させた指先において、30秒間の作用時間で、ウイルス感染価を2.0Log10以上(99%以上)減少させました。

ウィル・ステラVのネコカリシウイルス(FCV)に対する不活化効果の図

各種細菌に対するin vitroにおける殺菌力:Time-Kill試験(ASTM E2315-03)

米国試験・材料協会(ASTM)が定めるASTM E2315-03に従って試験を実施しました。
ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは、15秒間の作用時間で、試験した全ての細菌および真菌を5.0 Log10以上(99.999%以上)減少させました。

ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは以下の試験菌株にて殺菌力を確認しています。
本試験の詳細は各製品の製品情報をご参照ください。

米国FDA-TFM(米国の医療用手指消毒製品暫定的最終基準)で、医療関連感染症の代表菌株として指定されている25菌株
ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラV 共通
グラム陰性菌 アシネトバクター ヘモリティカス(Acinetobacter haemolyticus ATCC 17906)
バクテロイデス フラジリス(Bacteroides fragilis ATCC 25285)
インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae ATCC 10211)
エンテロバクター アエロゲネス(Enterobacter aerogenes ATCC 13048)
大腸菌(Escherichia coli ATCC 11229)
大腸菌(Escherichia coli ATCC 25922)
クレブシエラ オキシトカ(Klebsiella oxytoca ATCC 43165)
肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae ATCC 13883)
緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa ATCC 15442)
緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa ATCC 27853)
プロテウス ミラビリス(Proteus mirabilis ATCC 14153)
セラチア菌(Serratia marcescens ATCC 14756)
グラム陽性菌 黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus ATCC 6538)
黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus ATCC 29213)
表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis ATCC 12228)
スタフィロコッカス ホミニス(Staphylococcus hominis ATCC 700236)
スタフィロコッカス ヘモリチカス(Staphylococcus haemolyticus ATCC 29970)
腐性ブドウ球菌(Staphylococcus saprophyticus ATCC 15305)
ミクロコッカス ルテウス(Micrococcus luteus ATCC 7468)
化膿連鎖球菌(Streptococcus pyogenes ATCC 12344)
エンテロコッカス フェカリス(Enterococcus faecalis ATCC 29212)
エンテロコッカス フェシウム(Enterococcus faecium ATCC 6057)
肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae ATCC 33400)
真菌 カンジダ グラブラタ(Candida glabrata ATCC 90030)
カンジダ アルビカンス(Candida albicans ATCC 10231)

新たに発売いたしましたウィル・ステラVジェルはFDA-TFM指定の25菌株以外のその他感染症原因菌についても殺菌力を確認しています。

ウィル・ステラVジェル
グラム陰性菌 アシネトバクター バウマニ(Acinetobacter baumannii ATCC 19606)
多剤耐性緑膿菌(MDRP)(Multi-drug-resistant Pseudomonas aeruginosa GTC 2017)
グラム陽性菌 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)(Methicillin-resistant Staphylococcus aureus ATCC 700698)
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)(Vancomycin-resistant Enterococcus faecium ATCC 51559)
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)(Vancomycin-resistant Enterococcus faecalis ATCC 51299)
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)(Vancomycin-resistant Enterococcus faecalis ATCC 51575)

各種細菌に対するin vitroにおける殺菌力:prEN13727

欧州標準化委員会(CEN)が定める欧州規格prEN13727に従って試験を実施しました。
ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは、「清潔」・「不潔」いずれの条件下でも、試験した全ての細菌に対して、15秒間の作用で有効(対数減少値≧5.0)であり、prEN13727の要求事項を満たしました。

ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは以下の供試菌にて殺菌力を確認しています。
本試験の詳細は各製品の製品情報をご参照ください。

ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラV 共通
緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa ATCC 15442)
大腸菌(Escherichia coli ATCC 10536)(NCTC10538代替)
黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus ATCC 6538)
エンテロコッカス・ヒラエ(Enterococcus hirae ATCC 10541)

通過菌汚染モデルに対するin vivoにおける殺菌力:EN1500:2013*

*:ウィル・ステラVは当時の規格EN1500にて試験を実施しました。

欧州標準化委員会(CEN)が定める欧州規格EN1500:2013(ウィル・ステラVはEN1500)に従って対照薬剤であるイソプロパノール(60vol%)との殺菌効果を比較確認しました。
ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは、EN1500:2013(ウィル・ステラVはEN1500)の要求事項を満たすことが判明しました

本試験の詳細は各製品の製品情報をご参照ください。

2.国際的な標準試験法に基づいた効力評価を実施

ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは、WHOやCDCから公開された「医療現場における手指衛生のためのガイドライン」でも紹介された欧州や米国の標準試験法に基づき、各種細菌、真菌およびウイルスに対する抗微生物効果を評価しており、これらの評価基準を満たしています。

対象微生物 試験法 試験微生物
細菌 in vitro 欧州規格
prEN13727
  • 指標菌株4種
米国試験・材料協会
ASTM E2315-03
  • グラム陰性菌12種
  • グラム陽性菌11種
  • 真菌2種
in vivo 欧州規格
EN1500:2013*(衛生的手指消毒)
  • 大腸菌
ウイルス in vitro ドイツ標準試験方法
DVV&RKIガイドライン
  • ノンエンベロープウイルス5種
  • エンベロープウイルス4種
in vivo 米国試験・材料協会
ASTM E1838-02
  • ネコカリシウイルス

*欧州の医療施設で患者ケアの前後などの衛生的手指消毒に使用する薬剤は、この規格の要求事項を満たす必要があります。
(ウィル・ステラVは当時の規格EN1500)

3.手荒れに配慮

ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVは保湿剤としてグリセリン、ミリスチン酸イソプロピル、アラントインを配合し、手荒れに配慮しています。
ウィル・ステラVジェルおよびウィル・ステラVを塗布した皮ふの保湿効果および皮ふの状態が良好であることを確認しました。

本試験の詳細は各製品の製品情報をご参照ください。

ページトップへ