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学術情報
各種ガイドライン

洗浄・消毒・滅菌

国内

〔新版 増補版〕消毒と滅菌のガイドライン(2015年)

小林寬伊 編集. 〔新版 増補版〕消毒と滅菌のガイドライン. へるす出版, 2015.
本ガイドラインでは、医療現場における消毒と滅菌(手指消毒、注射薬の衛生管理、医療器材の消毒、環境消毒、病院給食における消毒など)の種類と方法がイラストや画像、表を用いて分かりやすく紹介されている他、感染症法における対象疾患およびその対応・消毒法についても詳細に記載されています。

厚生労働省より2014年12月19日に通知された「医療機関における院内感染対策について」を受け、本ガイドラインにおいても2011年に発行された〔新版〕消毒と滅菌のガイドラインの内容を見直すとともに、感染症法の改定内容やバイオロジカルインジケータの指標菌などに関する最新の知見が盛り込まれました。

医療現場における消毒と滅菌に関する数多くの文献を参考にしながら具体策を示した本ガイドラインの記載について、前述の厚労省による通知においても「可能な限り遵守すること」と明記されています。

鋼製小物の洗浄ガイドライン2004(2004年)

日本医科器械学会. 鋼製小物の洗浄ガイドライン 2004. 病院サプライ 2004: 9 別刷.
http://www.jsmi.gr.jp/wp-content/uploads/2015/07/2004.pdf

日本医科器械学会(現 日本医療機器学会)より発表された、鋼製小物の洗浄に関するガイドラインです。再使用鋼製小物を現場から回収し確実に洗浄するための作業工程に沿った構成になっており、実践のための具体的な方法が紹介されています。一次洗浄/消毒廃止へ向けての段階的手順、実践のポイント、効果的な洗浄を行うための乾燥した使用済み鋼製小物の有効な汚染除去方法、洗浄不良を確認するための日常業務における鋼製小物の洗浄効果判定方法について示されています。日本医療機器学会のホームページから無料でダウンロードが可能です。

医療現場における滅菌保証のガイドライン2015(2015年)

日本医療機器学会. 医療現場における滅菌保証のガイドライン 2015.
http://www.jsmi.gr.jp/wp-content/uploads/2015/07/Guideline2015ver3.pdf

2010年に日本医療機器学会から発表された「医療現場における滅菌保証のガイドライン2010」の改訂版です。医療施設における超音波洗浄は国際規格などの標準化がなされておらず、洗浄機序などに誤解が生じつつあることから、各種文献を引用し技術的な補足も加えた「超音波洗浄装置のバリデーションおよび日常管理」、軟性内視鏡の洗浄消毒に用いるAERに主眼を置いた「内視鏡洗浄装置のバリデーションおよび日常管理」、日本で新しく認可された滅菌法として「低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌における滅菌バリデーションおよび日常管理」の3項目が新たに追加された他、日本における滅菌供給業務の水準向上に合わせて勧告の改訂および追加がされています。日本医療機器学会のホームページから無料でダウンロードが可能です。

洗浄評価判定ガイドライン(2012年)

一般社団法人日本医療機器学会 滅菌技士認定委員会.
洗浄評価判定の指針を調査・作成するための検討WG.洗浄評価判定ガイドライン(2012年).
http://www.jsmi.gr.jp/wp-content/uploads/2015/07/senjyou.pdf

日本医療機器学会 滅菌技士認定委員会(委員長:小林 寬伊)内の「洗浄評価判定の指針を調査・作成するための検討WG」より発表された、洗浄評価判定ガイドラインです。洗浄の重要性について触れられており、用手(浸漬)洗浄や超音波洗浄、ウォッシャーディスインフェクター(以下、WD)による洗浄の特徴や洗浄評価判定の種類や特徴が掲載されています。
洗浄評価判定方法には、器械に付着した指標物質を確認する直接判定法とWDの作動状態を確認する間接判定法があり、それぞれの方法の実施頻度についても触れられています。
なお、鋼製小物の洗浄後残留蛋白質量の許容値は200μg/器械、目標値100μg/器械に決定されています。

米国

Guideline for Disinfection and Sterilization in Healthcare Facilities, 2008(2008年)
医療施設における消毒と滅菌のためのガイドライン 2008

【原文】
CDC. Guideline for Disinfection and Sterilization in Healthcare Facilities 2008.
http://www.cdc.gov/hicpac/pdf/guidelines/Disinfection_Nov_2008.pdf
【訳本】
満田年宏 訳・著. 医療施設における消毒と滅菌のためのCDCガイドライン 2008. ヴァンメディカル, 2009.

米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)より発表された医療現場における消毒と滅菌のガイドラインで、再生処理全般を幅広く網羅しています。洗浄、消毒、滅菌を実施する際のポイントや注意事項の他、作業者の労働衛生や職場環境の整備についても記載されています。医療器材の洗浄、消毒、滅菌と医療環境の洗浄と消毒のより良い方法についてエビデンスに基づいた勧告が示されており、各種消毒薬や滅菌法について解説されています。また、内視鏡の再生処理に関する情報が非常に細かく紹介されています。

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